40歳かぁ・・・。

1年以上も放置していたにもかかわらず,ちゃんと消されずにいること・・・感謝です。
本日,とうとう40歳を迎えてしまいました。かあちゃんと下の娘からはお菓子の詰め合わせ。
上の姉ちゃんからは手紙とストラップを貰いました。
こんなとうちゃんでもみんな優しくしてくれて,ホント嬉しく思います!
姉ちゃんが作ってくれたストラップ・・・使わずに大事に取っておこうと思います。
きっと,娘が結婚するときに,握り締めながら泣くことでしょう・・・。
みんな,ありがとう!

Happy Valentine's Day

今日はバレンタインデー。チョコレートの摂取を控えなければならない父ちゃんにクッキーを作ってくれました。かあちゃんと下の娘が一生懸命作ってくれました。覚えたての平仮名で「○○(父ちゃんの名前)だいすき」ってお手紙付きでした。嬉しくて,娘を膝の上に乗せてコタツの中でずっと抱きしめていました。みんなありがとう!


そして,嬉しいことにハウスウェルネスフーズのお題で選んで頂いたようです。思わぬプレゼントに嬉しさも2倍になりました。ありがとうございました。

若気のいたり。

ハウスウェルネスフーズのお題「甘酸っぱい思い出のエピソード」

大学時代のバイト先でのこと・・・。コンビニで働くようになって1年位経った時のことです。忙しいお店で,夕方のラッシュはレジを打ちっぱなしになることもしばしばでした。その日も2台のレジがフル回転で,並ぶお客さんから「早くしろよ」視線を浴びながらレジを打っていました。いつもはお客さんを流すことだけを考えて,とにかく1秒でも早く処理をするのですが,ふとある女性におつりを渡すときに手元ではなく,顔を見てしまいました。彼女は黙って微笑んでくれたのですが,その笑顔の透明感に心を奪われてしまいました。

次の日から彼女を意識するようになり,いつも決まって18時30分頃に来店することが分かってきました。ただ,話しかける勇気もなく,平静を装いながら接客をする日が続きました。ところが,そのうちあることに気づきます。・・・いつも僕のレジで清算してくれる・・・。最初は偶然かと思っていましたが,どんなに列が長くとも必ず僕のレジに並んでくれました。同じシフトに入るのは女子が多く,この事を話すと当然のように馬鹿にされた訳ですが,「こちらへどうぞ」と違うレジに誘導するのを防ぐためには話しておいた方がいいと思い,バイト仲間に打ち明けました。

それ以来,バイト仲間も彼女を意識するようになり,どんな状態でも必ず僕のレジに並ぶことがバイト仲間にも浸透することになります。「絶対先輩のこと意識してますよ!」と励まされるようにまでなりました。そうなると,「話をしたい。」という願望が出てくるのですが,忙しい時間帯では話せる訳も無く,カウンターという壁を挟んでお客さんに声を掛ける勇気もありませんでした・・・。

ある雨の日,その日はお昼からシフトに入っていたのですが,いつもは夕方に来店する彼女が何故か14時過ぎのお客さんの途切れる時間帯に来店しました。雨で濡れた髪の毛が妙に色っぽく,お客さんがいなかったこともあり,初めて「よく降りますね。」と声を掛けました。たわいも無い話を二言三言し,初めて聞く彼女の声に心躍らせました。

その後は自然と話できるようになり,夜のお客さんが途切れた時間帯に来店した時には,品出しをしながらいろいろ話をしました。バイト仲間からは呆れられたり,「仕事してくださいよ!」と怒られたりしながら,店内デートを満喫していました。しかし,ここまで来るとオフに会いたいと思うのが自然の流れです。いつ言おうか,どのタイミングで誘おうかと話すたびに考えていましたが,ある夜,お客さんのいない時に来店し,ここしかない!と「今度ご飯でも食べに行かない?」と誘いました。そして彼女は・・・「ごめんね,私彼氏いるんだ・・・。」・・・時間が止まりました。次に時間が動き出したときには彼女は居ませんでした・・・。

その後,彼女はお店に来なくなり,僕は仕事に没頭する日々を送ることになります。甘く,そして酸っぱい若かりし日の思い出です。

はや2月。

ぽつぽつと,本当にぽつぽつと書きながら,いつか子供たちが大きくなってこのブログを読む日が来るのだろうかと想像をしています。「やっぱり父ちゃんは続かないね〜。」「難しい事書きすぎ!」っていう声が聞こえてきそうです・・・。

年が明けてはや2月。今年は姉ちゃんが10歳になります。小さいときは泣き虫で,人と目が合うだけで泣いてみたり,おばちゃんの笑い声に驚いて泣いてみたり,いつも泣いてた姉ちゃん。鼻にピーナツを入れて取れなくなって病院に行ってみたり,熱が出るたびに熱痙攣をおこして父ちゃんと母ちゃんをオロオロさせてみたり・・・。いつも傍に居なければどうしようもない姉ちゃんだったのにね。

いつの間にか大きくなって,父ちゃんの居ない留守をしっかり守れるようになったね。父ちゃんはホントに感謝しています。いい姉ちゃんになったね。これから思春期をむかえ,大人の嫌な所がいっぱい見えてくると思うけど,今持ってる「優しさ」だけは忘れないでいてね。そして,大人の女性になったときに,このブログを見て欲しい。その頃にはロクに話もしていないと思うから,父ちゃんの気持ちや想いをここに書き留めておくから。・・・続く限りね・・・。

Merry X'mas!

今日はクリスマスイヴ。みんなでクリスマス会楽しかったね。
みんなでケーキ作って,部屋を飾り付けして,いっぱい美味しいもの食べたね。
今夜,サンタさんがみんなにプレゼント持ってくるよ。
欲しいものが入ってればいいね。
みんなの楽しそうな顔がホントに嬉しくて,父ちゃんも幸せいっぱいです。
いつまでも楽しく過ごそうね!

今日で5年目・・・。

早いものだね・・・今日で5年が経ちました。平成18年は父ちゃんにとって,本当に辛い年でした・・・。仕事が変わって,見直せば見直すほど良くなくて,「やろう!」って腹が据わったのが10月でした。家に帰れない日が続いたね。泊り込みで仕事して,寝る間を惜しんで仕事しかしなかったね。ごめんね・・・。父ちゃんが傍に居て守ってあげなきゃいけなかったのにね・・・。逆に,父ちゃんを守ってくれたね。身を挺して父ちゃんを休ませてくれたね。ずっと忘れないからね。今でもちゃんと心に刻んでるからね。

家庭を犠牲にして働くのが男の美学だとは僕は思わない・・・。本当に家族が犠牲になったとき,何も無いから。他人は誰も理解できないし,時が経てば風化するから。家族のことは家族でないと分からない。喜びも悲しみも家族だけにしか分かち合えない。だから家族は唯一無二の存在であるし,家族を守ることが男の美学だと思っている。

でも,僕にはそれができなかった。男として,父親として失格である。それでもこうして生きている。取り返しのつかない失敗をしても生きなければいけない・・・。娘は平成19年2月に生まれてくるはずだった。でも,彼女は仕事でボロボロになっている父ちゃんを守るため,お腹の中で息を引き取った・・・。僕は娘を守るどころか,娘に守られ,今を生きている。この十字架を背負うこと,自分の無力さと娘の優しさを胸に刻むことしかできずにいる・・・。

今日はちいちゃんの命日。僕の腕の中で泣くことも無く静かに冷たくなっていったあの感覚・・・。静かに目を閉じて,姉ちゃんと同じような顔を覚えているからね。4歳だった姉ちゃんは抱っこするのをずっと楽しみにしてた。おうちに帰ってから,「ちいちゃん抱っこしてもいい?」って優しく抱っこしてくれたね・・・。父ちゃんは姉ちゃんの優しさが苦しくて,泣いてばかりいたね。火葬場でお別れのとき,いつもは気丈な母ちゃんが泣き崩れたね・・・。父ちゃんのせいでみんなが辛い想いをしちゃったね・・・。父ちゃんのせいでちいちゃんは泣くこともできなかったね・・・。

ちいちゃん,父ちゃんもいつかそこに行くから,ちょっと待っててね。ちいちゃんが亡くなってから,死ぬことは怖くなくなったんだよ。死んだらちいちゃんに会えるから。だから,その日が来るまで一生懸命生きてみるね。

もうすぐクリスマス,今年は何をサンタさんにお願いしたのかな?

財務大臣との交渉の末・・・。

今週のお題「2011年、買って良かったもの」


冬のボーナス,みなさんの所はどんなものでしょうか?
多い・少ないはあれ,この時期電気屋のチラシに目が行くのは男の性ではないでしょうか?
先週の土曜日,チラシを見ながら,我が財務大臣と交渉しました。


私「そろそろボーナスやし,買いたい物があるんやけど・・・。」

大臣「無駄遣いできるほどボーナス無いやろ?」

私「無駄遣いや無くて要るものを買うんやけど・・・。」

大臣「あんたはええわな。自分の欲しいもんが買えて。私や自分の物買うん我慢しとんのに。」

私「我慢せんと買えばいいやん。僕が買ってあげようか?」

大臣「いらん。ホンマあんたは自由でいいよな〜」

私「なあ,自分でお金出すけん買っていいやろ?」

大臣「好きにしい。」


こうして交渉成立し,無事800円の電気毛布(某電気屋で5枚限定!)を購入することができました。これで寒い冬も乗り越えられます。ホント買って(買えて)良かった!